先日、龍谷大学政策学部の地域の魅力や課題に触れる『スタディツアーin南丹市』が、わたしたちドローンスクールの拠点となる南丹市園部町のあかまつの丘西本梅にて行われ、プログラムに参加させていただき、地方でのドローンの活用方法や取り組みを学生さんにお話し、またドローン体験をしていただきました。
午前中は、南丹市(行政)の政策のお話、西本梅地域の活性化について、移住者のお話、地域のつながりなどについて講義が行われました。
お話は、おもしろく、また興味深さもありました。
南丹市の広さはご存知ですか?
琵琶湖より少し小さく、淡路島より少し大きく、東京23区と同じくらいの広さなんですね。
500mlの水は自動販売機では130円ですが、このペットボトルにお米を満タンに詰めたらいくらでしょうか?
その量のお米の値段は約98円。
水よりもお米の価値が安いという現実があり、お米生産者の苦労を物語る貴重なお話はとても学びが多いものでした。
昼食は、地域の方々が地元の新米おむすびを準備され、学生と一緒に、そば打ち体験や地元野菜をふんだんに使ったピザなど、共同調理を行われました。
午後からは、地域農家さんの農園にて黒枝豆の収穫体験とドローン体験を行いました。
ドローン体験では、農業ではどのようなドローンの活用がされているかという内容でお話をさせていただきました。
農薬散布ドローンでの散布、スピーカー搭載ドローンによる鳥獣追い払い、赤外線カメラ搭載ドローンによる鳥獣生息域調査の仕方など、デモ飛行を見て体感してもらいました。
その後、講習用ドローンを使用して操縦体験や空からの集合写真撮影などを行い、はじめて触れるドローンを楽しんでもらいました。
ドローンを通じて、若い方々に地域の魅力や農業に興味を持っていただける活動を今後も継続して行っていきたいと思います。
ドローンの体験にご興味ありましたらお気軽にお問い合わせください ^ ^ /
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